式計算

自由に作成した計算式を実行する機能です。

メニューバー【その他】→【式計算】、またはツールバー【式計】でコマンドを選択できます。

このページでは、最初から用意されている計算式の使い方を記載しています。初期状態では「日影倍率」「ヘロン公式」「三斜面積計算」「RC 断面算定」の4つになっています。

式計算のコントロールバー

日影倍率

あらかじめ日影時間を【文字】コマンドなどで作図しておきます。

コントロールバー「日影倍率」を左クリックすると「範囲選択」の操作になるので、日影時間の文字列を選択します。

「数値入力」ダイアログが表示されるので、緯度をテキストボックスに入力し「OK」ボタンを左クリックします。

式計算の数値入力ダイアログ

すると、選択した日影時間と入力した緯度、そして計算結果が仮表示されます。

式計算の計算結果の仮表示

書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、日影時間を選択する状態になります。

ヘロンの公式

コントロールバー「ヘロンの公式」を左クリックすると、コントロールバーが切り替わり「3数値入力」「3数値選択」が表示されます。

式計算ヘロンの公式のコントロールバー

3数値入力

コントロールバーの「3数値入力」を左クリックすると「数値入力」ダイアログが表示されるので、「辺1寸法(m)」のテキストボックスに三角形の1辺の長さを入力します。「OK」ボタンを押すと、続けて「数値入力」ダイアログが表示されるので、「辺2寸法(m)」「辺3寸法(m)」のテキストボックスに三角形の残りの辺の長さを入力し「OK」ボタンを左クリックします。

すると、3数値と計算結果が仮表示されるので、書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、数値入力の状態になります。

3数値選択

あらかじめ三角形を作図し、3辺の長さを【寸法】コマンドなどで書き込んでおきます。

コントロールバーの「3数値選択」を左クリックすると「範囲選択」の操作になるので、3辺の長さの文字列を選択し、コントロールバーの「選択確定」を左クリックします。すると、選択した3数値と計算結果が仮表示されるので、書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、数値選択の状態になります。

三斜面積計算

コントロールバー「三斜面積計算」を左クリックすると、コントロールバーが切り替わり「2数値入力」「2数値選択」が表示されます。

式計算三斜面積計算のコントロールバー

2数値入力

コントロールバーの「2数値入力」を左クリックすると「数値入力」ダイアログが表示されるので、「底辺長さ(m)」のテキストボックスに底辺の長さを入力します。「OK」ボタンを左クリックすると、続けて「数値入力」ダイアログが表示されるので、「高さ(m)」のテキストボックスに高さを入力し「OK」ボタンを左クリックします。

すると、入力した2つの数値と計算結果が仮表示されるので、書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、再び数値入力の状態になります。

2数値選択

あらかじめ三角形を作図し、底辺の長さと高さを【寸法】コマンドなどで書き込んでおきます。

コントロールバーの「2数値選択」を左クリックすると「範囲選択」の操作になるので、底辺の長さと高さの文字列を選択し、コントロールバーの「選択確定」を左クリックします。すると、選択した2つの数値と計算結果が仮表示されるので、書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、数値選択の状態になります。

RC 断面算定

コントロールバー「RC 断面算定」を左クリックすると、コントロールバーが切り替わり「①柱【長期】」「②柱<短期>」「③梁【長期】」「④梁<短期>」が表示されます。

式計算RC 断面算定のコントロールバー

①柱【長期】

あらかじめ4つの数値(b(cm), D(cm), M(t・m), N(ton))を【文字】コマンドなどで作図しておきます。

コントロールバーの「①柱【長期】」を左クリックすると「範囲選択」の操作になるので、4つの数値を選択し、コントロールバーの「選択確定」を左クリックします。すると、選択した4つの数値と計算結果が仮表示されるので、書き込む位置を指示すると作図されます。このとき、左クリックで任意点、右クリックで読取点になります。

コントロールバーの「<<」を左クリックすると、項目選択のコントロールバーに戻り、「再実行」を左クリックすると、数値選択の状態になります。

「②柱<短期>」は、計算結果が異なるだけで使い方は同じです。

「③梁【長期】」と「④梁<短期>」は、選択する数値が3つ(b(cm), D(cm), M(t・m))になるだけで使い方は同じです。


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